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The Cinematic Orchestra/
"Every Day"
(Ninja Tune,ZENCD59)
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多分今年のベストディスクの1枚に入るであろうThe Cinematic Orchestraのデビューアルバム。
Gilles Petersonにライナー・ノーツで、"こんなの待ってたんだよねー"と言わしてしまうとおり、あくまでライムを中心としたいわゆるHip Hopが俗文化していくのとは別に、Cinematic Orchestraはブレイクビーツ・オリエンテッドな音楽世界を1段上に進化させている感を受ける。
かといって、別に格段変わった事をTrackの中でやってるわけではないけど、要は世界観の作り方が違う、というか、メロディラインの扱いがやはりセンスいいんだと思う。絶望的な暗さの中で少しだけ垣間見える光、というか、単なるダウナーな音楽ではなく、聞いている人間に力を与えてくれるようなリアリティ。
Trackとしては、"All That You Give"の地の底からのうめきのようなソウルフルなボーカル、"Burn Out"の聞いたら頭の中をグルグル回るようなサンプルフレーズ、そういったローテンポのTrackが良かった。(Owner) |