King Street Sounds/Nite Groovesの人気シリーズの一
つMix The Vibe。King Street Sounds/Nite Grooves
レーベルの音源を使った、人気DJのMixが聴けるので、
レーベルコンピとDJ Mixという一度で二度楽しめるの
が売りです。これまでもJoe ClaussellやLil Louis、
Danny Krivit等、大物DJによるMix CDがリリースされ
ています。しかし、レーベル音源(一部ライセンスも
ありますが)という制約がある上に、所謂Garage DJ
によるMixものが続いたので、収録される曲も似通った
物が多く、正直言ってマンネリ感は否めない部分があ
りました。
そこで起用されたのが、DJ Spinnaです。King Street
Sounds/Nite GroovesとDJ Spinnaという組み合わせに
一瞬とまどうリスナーも多いはず。Grage/House系の
レーベルとして認知度の高いKing Street Sounds/Nite
Groovesが 、DJ Spinnaを起用するのにはある種の冒険
であったと思います。結果はと言えば、聴いてもらえ
れば解りますが、Mix The Vibeシリーズに新たな風を
吹き込む事に成功したと言えるでしょう。
DJ SpinnaはこのMix The Vibeの為に、Introの曲を書
き下ろす等、意欲的に取り組んでいるのが見て取れま
す。構成の仕方や、Mixの仕方、2枚使いやスクラッ
チ、Effectorを多用する所等、Grage/House系のDJとは
また違った聴かせ方を見せてくれます。レーベル音源
の使用という制約の中で、最大限の可能性を示す事に
成功しています。DJを目指す諸君には教材的な捕らえ
方も可能では無いでしょうか?個人的には15曲目の
Always In Heaven When I'm With Youの素晴らしさに
感動した1枚です。(Hayakawa)
Ron TrentによるMix-CDにもセレクトされたBasement Boysによる名クラシック・ワーク。 このSublevel名義はシカゴハウスを意識していたのか、Derrick Carter辺りのプロダクトに近いオリジナルの雰囲気やシンプルで無骨な音作りが実際シカゴ系のDJによくプレイされていました。
05年のBody&Soul In Tokyoでも来日を果たし、その歌声で聴衆を魅了した、Stephanie Cookeのヒット作のリミックス盤。リミックスを手掛けるのは、Mood II Swing
Soul Solution、Grant Nelson。A面のSoul Solutionによるハードハウス調のミックスははっきり言ってどうでも良いですが、Mood II Swingの硬質なダブはカッコイイ。ソングライティングはMoise Laorte a.k.a Big Moses。
96年に発表されそこそこヒットを飛ばした、Scott Wozniak Blue Skies”の2004年リミックス盤。リミックスを手掛けるのは、Scott Wozniak本人とMateo & Matosでお馴染みのJohn Mateo、Smokin' BeatsにDJ Emma とTaro KawauchiのユニットMalawi Rocks。
The Intruders "I'll Always Love My Mama"のベースラインとフレーズを借用した"Scott Wozniak 2004 Remix"
が一番シンプルで使いやすい。
今やHouse界最大のインディペンデントレーベルといっても過言ではないHisa Ishioka氏のKing Street Sounds。この盤は95年にリリースされたレーベルコンピですが、それまでにKing Street Soundsを彩ってきた名曲たちを一堂にコンパイルしてあります。06年現在では手に入りにくい、もしくは高値になっている初期リリースの作品も含まれているので、持っていない方はこれを記に是非手に入れてください。そうでなくても、いい曲ばかりなので、買って絶対損はありません。
King Street Sounds/Nite Groovesの人気コンピレーションシリーズMix The Vibe。近年のMix The Vibeは各DJがKing Street Sounds/Nite Groovesの様々音源を使用した形になっていますが、このKerri Chandlerによるものは、同レーベルからのKerri自身の作品を一堂にコンパイルしたスタイルとなっています。"The Way I Feel"をはじめとして、King Street Sounds/Nite Groovesから97年以前にリリースされたKerriがらみの重要曲はほぼ網羅されていますので、昔からのファンはもとより、最近になってKerriを知った方にとっても過去の彼の作品を知る上で非常に重宝するでしょう。オススメ!!(K,Hayakawa)
DJ RomainとMatt KeyzによるプロジェクトRomattの12"
リリース元がKing Street Soundsですがレーベルカラーを無視したかのような、リバーブ/ディレイが深くかかった激ヤバトラック。NYハウス系の人だけでなく、UKアンダーグラウンドハウス系の人も無視できない内容ですよ。